2016年

2016年 · 08日 12月 2016
今年もあっという間に12月。 先月のよみうりシネマ倶楽部「クーパー家の晩餐会」にも大勢のお客様にご来場いただき、一足早いXmasムービーを楽しんでいただきました。 私は毎年12月になると、少しセンチメンタルな気持ちになります。...

2016年 · 10日 11月 2016
10月下旬のある晴れた日の早朝、休暇をとって海へ車を走らせました。 神奈川県葉山町の海沿いのデニーズで潮風を浴びながらゆったりと朝食をとっていたときのことです。 ふと近くにあるフリーペーパーに手を伸ばし1ページ目を開くと、「あれっ!?見たことある懐かしいイラストがいっぱい!」。...

2016年 · 08日 10月 2016
最近ずーっと働き詰めで、身も心も少し疲れ気味。そんな中、リフレッシュのために久々に手に取ったDVDが「グリーンマイル」。 日本では2000年に封切られたスティーヴン・キング原作、トム・ハンクス主演の映画です。世の中のひとの悩みや心の痛みを吸い取り消し去ってしまう不思議な力を持った囚人と看守の話です。...

2016年 · 09日 9月 2016
毎年8月になると(五十路を過ぎてるにもかかわらず)子供のようにワクワクしてしてしまいます。 そのわけは・・・「葡萄」なんです。 共感してくれる人が周囲に少ないのですが (#^^#)、数あるフルーツの中でも私が圧倒的に好きなのが葡萄。 子供たちが小さい頃は毎年山梨県勝沼にぶどう狩りに行くのが楽しみでした。...

2016年 · 08日 8月 2016
本年9月によみうりシネマ倶楽部で上映予定の『黄金のアデーレ 名画の帰還』を先日じっくりと鑑賞しました。ナチスに奪われた伯母の肖像画(後にオーストリアの至宝、オーストリアのモナリザと云われたグスタフ・クリムトの名画「黄金のアデーレ」)の返還を求め、国を訴えた1人の女性の奇跡と感動の物語です。...

2016年 · 09日 7月 2016
 ちょっと古い話になりますが、4月のシネマ倶楽部で上映した北野たけし監督作品「龍三と7人の子分たち」はご来場いただいた皆様に大評判でした。 「いやぁ、楽しかったわ〜!」「笑い過ぎで顔のシワが増えちゃったじゃない!どうしてくれるの(笑)」等々・・・。...

2016年 · 09日 6月 2016
昨年劇場で大ヒットしたSF映画「オデッセイ」。 先日やっとレンタルで観ることができました。 アクシデントでたった一人火星に取り残されてしまった宇宙飛行士が、絶体絶命の状況下にもめげずに科学の力で生き残り、また彼の生存を知ったNASAの仲間達も科学の力で彼を地球に連れ戻そうと奮闘する物語。...

2016年 · 09日 5月 2016
先日、『世界で最も貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉』という本を読みました。 ムヒカ氏は南米ウルグアイの前大統領で、4月に初来日した際にはテレビなどのメディアでも大きく取り上げられたので、記憶に残っている方も多いかと思います。 ―貧乏な人とは、少ししかモノを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ―...

2016年 · 10日 4月 2016
 3月4日夜、第39回日本アカデミー賞授賞式を自宅のテレビで観ました。 昨年「紙の月」で最優秀主演女優賞を受賞した宮沢りえさんが司会を務め、日本を代表するスターがずらり。 艶やかに着飾った女優さんたちに目を奪われました。いつか会場に行きたいなあ。でもディナー付きでひとり四万円だとさ(≧∇≦)。 はぁ〜と溜め息。...

2016年 · 10日 3月 2016
 私が子供の頃、親に1度だけチャップリンの映画に連れてってもらったことがあります。家庭でも白黒テレビが数年前にカラーに変わり、映画も煌びやかなフルカラー全盛の時代に、モノクロの無声映画(たぶんリバイバルです)なんて古臭くて・・・と当時観る前は子供心にがっかり。でも、とってもとっても楽しかったことと、チャップリンの存在感に圧倒されたのを覚えています(作品名は覚えてないのですが)。  昨日チャップリン後期の傑作「ライムライト」を久々に鑑賞しました。なんて優しさに満ち溢れた素敵な作品なんだろう。こんな気持ちになったのはいつ以来でしょうか。久々にお会いしたチャップリンは、時代が経過してもまったく色褪せることなく、哀愁を漂わせながらも、私の心を揺らし続け、「ライムライト」のテーマ音楽が頭から離れず、今も余韻に浸っています。  故手塚治虫氏は、生前「どうすれば、人々の記憶に残る漫画が描けるのですか?」という質問に対して「とにかくチャップリンの映画を観ろ。あれにすべての答えがある」と決まって答えていたそうです。確かに「街の灯」のラストシーンしかり、「独裁者」の歴史に残る演説しかり、昨日観た「ライムライト」でのいくつもの名セリフもまたしかり…。  5月のシネマ倶楽部の予定作品は「チャップリンからの贈りもの」。本当にあったチャップリンの遺体誘拐事件を題材に作られた作品です。没後約40年が経過して今なお、私達に愛に溢れたメッセージを送り続けるチャップリン。故人の名作とともにお楽しみくださいね。

さらに表示する