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止まらない葡萄のはなし

毎年8月になると(五十路を過ぎてるにもかかわらず)子供のようにワクワクしてしてしまいます。

そのわけは・・・「葡萄」なんです。

共感してくれる人が周囲に少ないのですが (#^^#)、数あるフルーツの中でも私が圧倒的に好きなのが葡萄。

子供たちが小さい頃は毎年山梨県勝沼にぶどう狩りに行くのが楽しみでした。

圏央道が中央高速と繋がった現在ではクルマなら宮原から2時間かかりませんよね。

今年は例年よりも1週間ほど収穫が早いそうですが、9月中旬までは収穫期のはずですから、良かったらご確認のうえぜひご家族、ご友人と足を運んでみてください。

夏前にお目にかかる小粒のデラウェアは葡萄シーズン到来のサイン。

8月中旬~下旬になると真打ちの超美味しい「葡萄の王様」達が続々登場します。

藤みのりやピオーネなどの黒葡萄ももちろん美味ですが、最近は皮ごと食べられる白葡萄が流行ってますよね。

ひと昔前は都内の高級スーパーでしかお目にかかれなかった高級ぶどうも、育てやすく作付けが急増し近所のスーパーでも買えるようになったシャインマスカットを筆頭に、ピッテロ・ビアンコ、ニューナイ、ルーベルマスカット、マニキュア・フィンガー、ロザリオ・ビアンコ、瀬戸ジャイアント、カッタ・クルガンなどなど最近は種類も豊富です。

我が家ではここ数年ぶどう狩りはすっかりご無沙汰していますが、この時期になると勝沼の葡萄園から毎年欠かさず採れたてをお取り寄せしています。

原稿を書いている本日も我が家の食卓は朝ご飯とぶどう、夕ご飯とぶどう。明日も明後日もぶどう三昧。冷蔵庫で冷やすと甘みが増しますし、冷凍庫でちょっと凍らせて解凍しながら食べるとシャーベットのようで毎日飽きずに何倍も楽しめます。

私、頭おかしいですかね(笑)。

新鮮な葡萄といえば、毎年摘みたてのその年の葡萄をワインとして味わうフランスのボージョレ・ヌーヴォー(ガメイ種)は11月第3木曜日解禁で日本でもすっかり定着。

11月を楽しみにされているワイン愛好家の方も多いかと思います。

しかしなんと地球の裏側・南アフリカでは今年のヌーヴォーがすでに解禁。

妻が近所のスーパーで先日発見したワインは南アフリカ産「ケープ・ヌーヴォー(CAPE NOUVEAU)」(ピノタージュというぶどうを使っているそうです。

コクがあって美味しい!そして安い!)。

今年は8月から採れたての新鮮な葡萄を食べて、採れたての葡萄でつくったワインを飲めて、なんて幸せなんでしょう。食欲の秋を迎える前にピークを迎えつつある8月でした !(^^)!